合同会社AuroraNce 代表の西脇あゆみです。
私はオンライン事務代行の事業を運営しながら、実際に現場に出て、クライアントさんの日常の事務業務に対応しています。
オンラインアシスタントとして現場に立つ中で、日々ひしひしと感じていることがあります。
それは、「ただの秘書」ではもう選ばれないという現実です。
スケジュール管理やメール対応、リサーチ業務──
そうしたタスクは確かに必要ですが、それだけでは高単価の案件には結びつきません。
これからの時代、求められるのは「右腕」として信頼されるアシスタント。
単なる事務処理係ではなく、経営者の時間と視点を支え、ときに先回りして動く“戦力”としての存在です。
この記事では、オンラインアシスタントとして高単価でも選ばれるために必要な考え方やスキル、そして私自身の実践をもとにしたリアルな視点をお伝えします。

なぜ“ただの秘書”では選ばれなくなったのか?
便利屋から“戦力”へ。求められる役割の変化
ひと昔前は「雑務を代行してくれる人」がアシスタントの役割でした。しかし、今や多くの業務がデジタル化し、誰でも簡単に使えるクラウドツールも増加。タスクの多くは安価に外注できる時代です。
そんな中で、経営者が求めるのは「業務を単に処理してくれる人」ではなく、「成果に寄与してくれる人」。
実際、私がサポートしているクライアントも、日々の業務整理だけではなく「こうしたらもっと楽になる」「この流れは変えた方が効率的」という提案を求めてくることが増えています。
つまり、「指示待ちで動く人」ではなく「経営者の意図をくみ取り、自ら動ける人」が求められているのです。
選ばれるアシスタントに共通する“右腕マインド”
「時間を生み出す」ことが仕事になる
アシスタントが担うべき役割は、単に作業を代行することではありません。
「社長の時間をどう生み出すか?」
たとえば、単純作業にかかる時間を削減するだけでなく、資料の要点をまとめたり、次に打つべき施策の選択肢を絞ることによって「考える時間」「判断する時間」を与える
──これこそが真の価値提供です。
ボスの視座を意識する
「私だったらこうする」ではなく、「この社長だったらどう考えるか?」という視点で動くこと。
それによって、判断や提案の質が一段上がり、結果として「何でも任せられる存在」へと昇格していきます。
私も最初は、つい自分のやりやすい方法で進めてしまいがちでしたが、「相手の思考パターン」を理解しようと努めることで、信頼される場面が増えていきました。

今後さらに価値が高まる“プラスαのスキル”とは?
求められるのは“自分で動けるアシスタント”
「指示を待つ」だけではもう通用しません。今後求められるのは、「先回りして動けるアシスタント」。
たとえば、Webマーケティングの知識を活かしてSNS運用の提案をしたり、デザインスキルを使ってバナーや簡単な資料を作成するなど、+αの動きができる人は重宝されます。
情報発信力も立派なスキル
そして、見落とされがちですが「自分を発信できる力」も大きな武器です。
noteやInstagram、LinkedInなどで仕事への姿勢や日々の学びを発信していると、それ自体が「信頼の証明」となり、思わぬご縁やお声がけにつながることもあります。
私自身が実践しているスキルアップ習慣
「挑戦してみる」が一番の学び
最初から完璧を目指さず、「まずやってみる」ことも大切です。
実際、私は最初は苦手だったデザインも、Canvaを触るところからスタートし、今ではちょっとしたバナーやサムネイルはお任せいただけるようになりました。
まとめ:右腕になる覚悟が、自分の未来を変える
オンラインアシスタントとして選ばれるには、ただ作業をこなすだけでは不十分です。
“右腕”として信頼されるには、相手の思考を汲み取り、価値を生み出す視点と行動力が欠かせません。
そして、常に自分を磨き続けること。
あなたが一歩踏み出せば、その先に待っているのは「ありがとう」と言われ続ける未来です。
ぜひ、今日から“右腕”になる意識で、目の前の仕事と向き合ってみてください。
合同会社AuroraNceでは、経営者の右腕として
ビジネスに欠かせない存在として活躍してくれるアシスタントさんを募集しております。
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